テーロス還魂記に収録された《タッサの神託者》(通称寿司)によってデリーヴィーが大幅強化されたので研究していきたい
まずは今のレシピ

【ジェネラル】
《浄火の戦術家、デリーヴィー/Derevi, Empyrial Tactician》

【クリーチャー】26
《極楽鳥/Birds of Paradise》
《貴族の教主/Noble Hierarch》
《アヴァシンの巡礼者/Avacyn’s Pilgrim》
《コーの遊牧民/Nomads en-Kor》
《セファリッドの幻術師/Cephalid Illusionist》
《幻影の像/Phantasmal Image》
《花を手入れする者/Bloom Tender》
《金粉のドレイク/Gilded Drake》
《堂々たる撤廃者/Grand Abolisher》
《タッサの神託者/Thassa’s Oracle》
《トリトンの英雄、トラシオス/Thrasios, Triton Hero》
《生術師の使い魔/Biomancer’s Familiar》
《忠実なドレイク/Loyal Drake》
《呪文探求者/Spellseeker》
《永遠の証人/Eternal Witness》
《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor》
《変位エルドラージ/Eldrazi Displacer》
《三角エイの捕食者/Trygon Predator》
《冷淡なセルキー/Cold-Eyed Selkie》
《フェイ庄の古老/Faeburrow Elder》
《誘惑蒔き/Sower of Temptation》
《オークヘイムの敵対者/Oakhame Adversary》
《宮殿の看守/Palace Jailer》
《豊潤の声、シャライ/Shalai, Voice of Plenty》
《オーランの凍り牙/Ohran Frostfang》
《変幻の大男/Protean Hulk》

【PW】4
《覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veils》
《支配の片腕、ドビン/Dovin, Hand of Control》
《時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Raveler》
《実地研究者、タミヨウ/Tamiyo, Field Researcher》

【ソーサリー】8
《新生化/Neoform》
《破滅の終焉/Finale of Devastation》
《異界の進化/Eldritch Evolution》
《戦争門/Wargate》
《セヴィンの再利用/Sevinne’s Reclamation》
《荊州占拠/Capture of Jingzhou》
《時間操作/Temporal Manipulation》
《カーンの経時隔離/Karn’s Temporal Sundering》


【インスタント】18
《払拭/Dispel》
《渦まく知識/Brainstorm》
《白鳥の歌/Swan Song》
《有毒の蘇生/Noxious Revival》
《夏の帳/Veil of Summer》
《自然の要求/Nature’s Claim》
《輪作/Crop Rotation》
《沈黙/Silence》
《Arcane Denial》
《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》
《断絶/Snap》
《閃光/Flash》
《エラダムリーの呼び声/Eladamri’s Call》
《ドビンの拒否権/Dovin’s Veto》
《召喚の調べ/Chord of Calling》
《呼応した呼集/Shared Summons》
《意志の力/Force of Will》
《運命のきずな/Nexus of Fate》

【エンチャント】4
《繁茂/Wild Growth》
《花の絨毯/Carpet of Flowers》
《森の知恵/Sylvan Library》
《決闘者の遺産/Duelist’s Heritage》

【アーティファクト】8
《Mana Crypt》
《金属モックス/Chrome Mox》
《水蓮の花びら/Lotus Petal》
《太陽の指輪/Sol Ring》
《魔力の櫃/Mana Vault》
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
《征服者のフレイル/Conqueror’s Flail》
《探査の短剣/Dowsing Dagger》

【土地】31
《統率の塔/Command Tower》
《Tropical Island》
《Tundra》
《Savannah》
《繁殖池/Breeding Pool》
《神聖なる泉/Hallowed Fountain》
《寺院の庭/Temple Garden》
《雲海/Sea of Clouds》
《豪勢な大通り/Bountiful Promenade》
《冠水樹林帯/Waterlogged Grove》
《秘教の門/Mystic Gate》
《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast》
《アダーカー荒原/Adarkar Wastes》
《低木林地/Brushland》
《雨雲の迷路/Nimbus Maze》
《霧深い雨林/Misty Rainforest》
《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
《汚染された三角州/Polluted Delta》
《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven》
《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair》
《水辺の学舎、水面院/Minamo, School at Water’s Edge》
《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》
《すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All》
《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》
《冠雪の島/Snow-Covered Island》
《森/Forest》
《島/Island》
《平地/Plains》

◎勝利手段について
 最終的な勝ち筋としては下記5つ
 ①寿司を握る(特殊勝利)
 ②無限ターン
 ③変位エルドラージコンボ
 ④永遠の商人+呪文探求者コンボ
 ⑤コンバットで倒す

①寿司を握る
 《タッサの神託者》の特殊勝利条件を満たす。
 一番簡単なのは
 《コーの遊牧民/Nomads en-Kor》
 《セファリッドの幻術師/Cephalid Illusionist》
 の2枚を場にそろえてデッキをひたすら墓地に送り続ける
 いわゆるセファリッド・ブレックファースト
 2枚がそろった時点で、デッキから墓地に信託者と《セヴィンの再利用》を落としてセヴィンの再利用キャストで勝利できる。

 《閃光/Flash》+《変幻の大男/Protean Hulk》
 のハルクフラッシュコンボからだと2マナで3枚とも一度に場にそろえられる
 インスタントタイミングで勝てるので超強い

 無限マナから《トリトンの英雄、トラシオス》で引き続けても達成可能

②無限ターン
 いろいろなパターンで無限ターンにつなげられる
 まずはセファリッド・ブレックファーストから寿司を握るのに失敗した場合
 つまり《タッサの神託者》の誘発が打ち消された時にそのままデッキを削る
 すると残りデッキが《運命のきずな》だけになるため、7マナ出せれば無限ターンに突入
 なんらかの手段で1ドローできるなら決めたターンに即無限に入れるため、ハルクフラッシュから出す4体目として《不運な研究者/Hapless Researcher》のデッキ投入もあり(寿司失敗率が低かったため自分は解雇した)

 無限ターンの基本ルートは
 《永遠の証人》+《変位エルドラージ》+《荊州占拠》等
 無限になっていない状態で追加ターンを撃ってるとそのうちつながったりする
 ドローソースがあれば追加ターンは積極的に唱えていきたい
 重くて隙がでかいので、追加ターンの採用数は少なめ

③変位エルドラージコンボ
 先ほどの無限ターン以外にもデリーヴィーがいる状態で
《変位エルドラージ》+《生術師の使い魔》+◇◇以上生むパーマネント
 がそろうと変位エルドラージの起動コストが◇となり、デリーヴィーを対象に起動、デリーヴィーの能力で◇◇生むパーマネントをアンタップを繰り返せる
 これにより、無限マナやタップ、アンタップ、EtB能力の無限誘発が可能となる
 コンボがそろった時点で相手のパーマネントを寝かし続けるソフトロックが可能。《時を解す者、テフェリー》がいればほぼ完全ロック
 条件が必要なため序盤から狙う必要はないが、ハルクフラッシュからそろえたり、素出しの時の必要マナが少なかったりで非常に便利
 生術師の使い魔以外のカードが強力で無駄牌が少ないのが魅力
 そもそも変位エルドラージがこのデッキで異様な強さを誇る
 戦闘回避やダメージ通しに加え、《金粉のドレイク》《宮殿の看守》《永遠の証人》《呪文探求者》あたりがいると、強力なシナジーを発揮できる
 生術師の使い魔は《トリトンの英雄、トラシオス》や《豊潤の声、シャライ》とシナジーする

④永遠の商人+呪文探求者コンボ
 土地2枚からUGG含む6マナ出せる状態で
 《断絶/Snap》で《永遠の商人》を戻して使った断絶を回収することで無限マナが発生できる
 基本的に土地は《ガイアの揺籃の地》が必要
 コンボに《呪文探究者》を記載したのは、呪文探究者から断絶や輪作、クリーチャーサーチカード等、コンボに必要なパーツをすぐに持ってこれるためである
 無限マナを出した後は呪文探究者を戻し、出しなおして《破滅の終焉》をサーチすれば勝利可能
 このコンボは強力なカードしか使用しないため、デッキの無駄牌がなく、いつの間にかそろってるので狙わずとも勝ちやすい
 他コンボと違い、起動型能力は使用せずに勝利可能
 他コンボと同じく、ハルクフラッシュからそろえることが可能
 
⑤コンバットで倒す
 いきなり大打点は産めないが、じわじわと削っているうちに倒せる時が多々ある
 寿司環境下では妨害の増加により長期戦になることが多く、またピン除去の採用率低下によってクリーチャー戦が割と楽になった
 冗談のつもりで入れた《決闘者の遺産》が想定以上に強力
 サボタージュ能力を強化しつつ他人のターンにも使っていくことでライフレースをぐちゃぐちゃにできる
 デリーヴィーが戦闘面で攻防共に優れているため立ち回りやすい

◎弱点・課題
 全てのコンボや立ち回りにEtBを使うため、《倦怠の宝珠/Torpor Orb》や《静寂をもたらすもの/Hushbringer》に無力
 一方で、それらのカード(特に静寂をもたらすもの)は他人の勝利も止めているため、積極的に除去したくない
 そのため今後は静寂をもたらすもの下でアドバンテージをとれるカードの研究が課題である

候補① 《自然の怒りのタイタン、ウーロ/Uro, Titan of Nature’s Wrath》
 3マナ6/6殴る度1ドローという圧倒的なPowerカード
 通常時に相手に釣られるリスクも低め

候補② 《武勇の場の執政官/Archon of Valor’s Reach》
 6マナ5/6飛行警戒トランプルというわがままボディ
 インスタントを宣言することで自分含む誰もコンボで勝てなくして殴り殺す
 重いのは難点

候補③ 《龍王ドロモカ/Dragonlord Dromoka》
 カウンターされない《堂々たる撤廃者》
 静寂環境だとコントロール奪取されるリスクも低い
 自分で静寂をもたらすものを除去するタイミングを作ることが可能
 やはり重いのが難点

色々と試してみたいが、できれば2~4マナの範囲だと嬉しい
デリーヴィーは入れたくなるカードがたくさんあり、研究しがいがある良ジェネラルでオススメです

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