走馬灯(ただの自分語り)
2019年12月4日 TCG全般KCCで初心者向けの記事を書いていく企画があるようで
そちらの音頭はちゃーさんさいとうさんにお任せするとして、自分がEDH始めた時のことを思い出していた。
自分は最初の統率者セットから友人6人くらいでEDH始めて、最初のほうは好きなカードや、強そうなカードの集合体みたいなデッキでみんなでプロレスをしていた気がする。その時のEDHの楽しさはパーティーゲーム的なもので、みんなで64のスマブラしてるようなものだったと思う。
次第に勝ちにどん欲になり、身内環境にコンボが増え、それに対抗する妨害も増え、コンボが洗練化されていき、高いカードにもどんどん手が出るようになってとインフレしていった。そのころは自分の中でEDHに競技的な楽しさを求めるようになっていた気がする。
そのうち交流会に参加して友人以外とも卓を囲むようになって、色々なデッキの相手したり自分で組んだりして、自分の中での構築論やプレイイング理論が築かれていった。そして、今の自分にとっての楽しみは、己のEDH論に沿って構築した「表現物」であるデッキとプレイイングで勝つことなんだと気が付いた。
なので自分にとってEDHが他の1対1フォーマットよりも魅力的なのは、自己表現をぶつけて勝てる確率が格段に高いことかなーと思う。
対戦相手が3人いるせいで1強のデッキが存在しづらく、他がつぶしあってる間にラッキーで勝てちゃったりもする。ぼくの考えた最強デッキが通用しやすいのだ。逆にそのせいでガチカジュ論みたいな、レベルの合う人とやるのが一番って結論になる話題も生まれてしまうんだけども。
EDH始めるならまず一緒に遊ぶ友達を探して、統率者セットを購入して、遊んでいく中で楽しさを見つけていけばいいのかなーと思います。
あとKCCというところは色んな層の人を受け入れる土壌のあるEDHコミュニティなので連絡とって参加してみるのオススメです。
https://kccnotification.diarynote.jp/
それはそれとして、昔を思い出していたら、自分が今まで組んだデッキってどんなのがあったかなーってなったんでここに記録を残しておこうと思う。流石にレシピまでは思い出せなかったから書かないけど。
①《石の賢者、ダミーア/Damia, Sage of Stone》(CMD2011~THS)
統率者セットの発売に合わせて仲間と始めることとなったEDH。6人くらいではじめて、あまりものとしてもらったダミーアが最初に組んだデッキ。
最初は統率者セットのカードをメインに、手持ちのシミックカードで好きなものを詰め込んだ感じのデッキ。最初期なので無限コンボも何もなく、ひたすらマナ加速からエルドラージとかをたたきつけて戦うデッキだった。
途中から増殖に目覚め、勝ち筋を毒殺にしていた。最終的には原初のうねりで《胆液の鼠/Ichor Rats》と《玄武岩のモノリス/Basalt Monolith》+《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》+《通電式キー/Voltaic Key》+《伝染病エンジン/Contagion Engine》で毒殺というフルパーマネントデッキになった。このデッキのおかげで《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond》や各種高額マナファクトを確保できていた。各種マナファクトをほかのデッキに分散させたため解体。大部分は今の新ジョイㇻに使ってる。
②《数多のラフィーク/Rafiq of the Many》(ROE~CMD2013)
ダミーアはあまり戦闘向きではなかったため、殴りデッキが使いたくて組んだ。ラフィークに剣を7つつけたくて各種装備品や追加ターン系を買い集めてた。
しかし、途中で単騎のコンバットで勝ちきるのは難しいというEDHの真理に気付き、《永遠の証人/Eternal Witness》で無限ターンを目指すグッドスタッフみたいなデッキに。統率者セット2013でもっと適したジェネラルが出たため、転生。
③《始祖ドラゴンの末裔/Scion of the Ur-Dragon》(M12~MBS)
五色デッキが作りたくて組んだデッキ。デュアランを持っていなかったため、タップイン3色ランドどかいっぱい入っていた。ニヴ好奇心以外特に無限とかはなく、ドラゴン並べて楽しんでいた。
強さを求めるようになってスリヴァークィーンに転生。
④《スリヴァーの女王/Sliver Queen》(MBS~KTK)
身内の環境がコンボ寄りになってきており、それに対抗するために組んだデッキ。組んだ時から月1でデュアランを買ったのは今の資産にとても貢献してくれた。《基底スリヴァー/Basal Sliver》と《宝革スリヴァー/Gemhide Sliver》やら《大地の知識/Earthcraft》やらでコンボしたりしていた。《マナの残響/Mana Echoes》もこの時は50円カードだった。
デュアランを分散させたため解体したが、デュアランがもうひとセットあればまた組みたくなるくらい好きなデッキなのでパーツは残してある。
⑤《首席議長ゼガーナ/Prime Speaker Zegana》(GTC~今)
魂デッキ。シミックが好きで好きで仕方がなかったので、RTRで名前が出た瞬間から組もうと思っていた。
foil出るまでGTCを剥き続けたのでGTCのカード資産は潤沢である。一緒に出てきた《森林の始源体/Sylvan Primordial》が強すぎて初期は《閃光/Flash》や《影武者/Body Double》まで搭載してた。
デッキをfoil化し、今は光るものは基本日語で光らせてある状態。《白鳥の歌/Swan Song》だけ英名が好きだったためこれだけ英語。初任給で黒枠英語《Tropical island》買ったのもいい思い出。
⑥《竜英傑、ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, Dracogenius》(GTC~DGM
)
《精神の願望/Mind’s Desire》が使いたくて使いたくて組んだデッキ。ここから今の千年嵐につながるストーム道が始まった。《Timetwister》やら《Wheel of Fortune》を買う。当時はttも3万円くらいだったが、今なら組めなかった気がする。
《概念泥棒/Notion Thief》に脳みそを破壊され、ニコル・ボーラスに転生。
⑦《ニコル・ボーラス/Nicol Bolas》(DGM~CMD2013)
概念泥棒に対抗するには自分も概念泥棒を使うしかないと考え黒を足す。当時はグリクシスカラーのジェネラルにろくなのがいなかったため、大好きなニコルで組む。ジェネラルを場に出したときは察してくれって感じのデッキだった。
まともなジェネラルが登場し、ネクサルに転生。
⑧《浄火の戦術家、デリーヴィー/Derevi, Empyrial Tactician》(CMD2013~今)
ラフィークから転生。今も使っているお気に入りデッキ。丸いデッキが好きなので、球体のような形状をしたこのクリーチャーはとても好き。
当初から今も勝ち筋は無限ターン。愛好家が多くていろいろな型があるけど、自分のはハルクフラッシュ搭載してたりPW+《深輝エイ/Deepglow Skate》したり、コントロール奪取しまくったりといろんなことする形にしている。
⑨《精神破壊者、ネクサル/Nekusar, the Mindrazer》(CMD2013~CMD2016)
ニコルから転生。概念泥棒されてもダメージで殺せるという点から採用。とてもいいデッキでそこそこの年数使っていたが、もっと気持ちよくなれそうなイドリスが登場したため転生。
⑩《自由なる者ルーリク・サー/Ruric Thar, the Unbowed》(THS~WAR)
メタデッキとして組み始めた。当時はクリーチャー主体のコンボデッキが少なく、立ってるだけで相手のコンボを躊躇させる物体だった気がする。
ダミーアで原初のうねりの魅力にはまったため、こちらでもフルパーマネントデッキに。次第に暴力に目覚め、より暴力的なサムトに転生。
⑪《悟った達人、ナーセット/Narset, Enlightened Master》(KTK~KLD)
パリ・マリガンの恩恵で異様な強さだったデッキ。デザイアも積めるし組まない理由がなかった。
身内EDHでも圧倒的な強さだったため、若干自粛気味にしていた。バンクーバー・マリガン後も普通に強かったが、対戦に持ち込む機会が難しかったため解体。
⑫《巨森の予見者、ニッサ/Nissa, Vastwood Seer》(ORI~今)
自分の中では完成度が一番高いというか美しいと思ってるデッキ。ZENの時《ニッサ・レヴェイン/Nissa Revane》が好きでスタンで使ってたので、統率者として使えるとなった瞬間喜んで組んだ。
ニッサがエルドラージを開放してしまうという原作ストーリーをテーマに緑単エルドラージデッキに。EDHで《虚空の選別者/Void Winnower》が超強いって最初に使い始めたのは自分だと信じてる。
ちょうどこれ組んだあたりから一緒に始めた友人たち以外のEDHコミュニティに参加するようになった。
使い勝手や強さが程よいので、初めて卓を囲む人相手にはこれかゼガーナを使うようにしている。
⑬《異端の癒し手、リリアナ/Liliana, Heretical Healer》(SOI~今)
黒単使いたちと一緒に遊ぶために組んだ。ほかの黒単と差別化したくて《悪疫/Pox》系の虚無の道へ進むことに。目無しの時は本当に目がなくて辛いデッキ。使うとみんなが嫌な顔してくれるのは組んだ価値があったと思う。
今はほとんど使ってないけどデッキ自体は残ってる。
⑭《永遠の造り手、ラシュミ/Rashmi, Eternities Crafter》(KLD~今)
いつの間にか道場みたいな扱いを受けていたデッキ。修行僧になったかのような苦行を超えて勝ちに行く。
このデッキを使ってきたおかげで、自分の中でのカウンターや妨害についての理論がかなり固まった。今も研究を重ねているデッキ。
ジェイス単で有名なギトラグ使いは一時期このデッキがトラウマになってたんじゃないだろうか。自分もこれを使うことで心が鍛えられた?
⑮《大渦を操る者、イドリス/Yidris, Maelstrom Wielder》(CMD2016~CMD2017)
ネクサルから転生。まさにストームしろって感じの能力。色も増えて《魔力変/Manamorphose》が使えるように。
かなり強いのだが、ジェネラルヘイトが高いのとすぐ相手の場に行って活躍し始めるためジェネラルを金属モックスに刻印したりしていた。ジェネラル唱える機会が少ないのがさみしくなって、統率者2017で出たレイモスに転生。
⑯《ドラゴン・エンジン、レイモス/Ramos, Dragon Engine》(CMD2017~RNA)
イドリスから転生。直接ストーム要素はないものの、有色呪文を唱えているうちに10マナ爆発させられる能力が気に入り採用。相手に奪われてもそれほど気にならなかったので、結構よかった。
GRNで《千年嵐/Thousand-Year Storm》が出てから《反体制魔道士、ケス/Kess, Dissident Mage》になっていたが、RNA《息詰まる徴税/Smothering Tithe》や《有事の力/Emergency Powers》といったおもちゃが来たためレイモスに復帰。しかし、ティムトラ全盛期の時代においては6マナという重さが気になったため、ストーム全く関係ないけど軽くて雑に強いナジーラに転生。
⑰《原初の嵐、エターリ/Etali, Primal Storm》(RIX~CMD2018)
突如登場したエンターテイナー。余っていたナーセットのパーツを流用して作った。やることが派手で楽しいデッキ。《燎原の火/Wildfire》とかのちょっとしたマスデスもかなり入っていたため、エムラクールにターンを奪われておやつになることも多かった。
統率者2018で《天智、サヒーリ/Saheeli, the Gifted》に転生。
⑱《ウェザーライトの艦長、ジョイラ/Jhoira, Weatherlight Captain》(DOM~今)
ハンド減らさずに伝説的なパーマネントをばらまけるすごい人。ストームやチェインコンボ好きとして組まないわけにはいかなかった。さすがにデザイアはやりすぎなので入れていない。
イナーラやティムトラ相手に強いので、大会で勝ちに行くときには頼れるメインデッキ。地味にプレイイング難しいのか、使う度脳内反省会開いている気がする。《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》が禁止されない限りは使い続けそう。
⑲《天智、サヒーリ/Saheeli, the Gifted》(CMD2018~今)
エターリから転生。《壊滅/Devastation》や《滅殺の命令/Decree of Annihilation》といったマスデス要素がかなり濃くなった。《倦怠の宝珠/Torpor Orb》や《呪われたトーテム像/Cursed Totem》、《締め付け/Stranglehold》、《血染めの月/Blood Moon》等も並べて虚無を生み出す。
おかゆEDHという全くゲームが進行しない概念が発生したときに使っていたのはこのデッキ。(《謙虚/Humility》、《安らかなる眠り/Rest in Peace》、《血染めの月/Blood Moon》、《法の定め/Rule of Law》、《締め付け/Stranglehold》が置かれて全員ただの1/1クリーチャーで殴りあうしかなくなった。)
⑳《刃を咲かせる者、ナジーラ/Najeela, the Blade-Blossom》(RNA~今)
5色ストームの行き着いた先。ストーム全く関係ないジェネラルだけど、出しやすく単体で強い、ジェネラル依存がないので除去られたり奪われても全く痛くないというよくわからない境地からナジーラになった。千年嵐は回ると本当に楽しいので資産やお金がある人は使ってみてほしい。
5色ジェネラルはどんどん増えているので、ジェネラルについてもっと研究したほうが良いのかもしれない。
㉑《造反の代弁者、サムト/Samut, Voice of Dissent》(WAR~今)
ルーリクから転生。野蛮なデッキですぐ人のライフを減らしてしまう。強すぎず使ってて楽しいデッキなので、カジュアルでもよく持ち出す。ゆるふわで作ったけもフレデッキも残ってはいる。
そちらの音頭はちゃーさんさいとうさんにお任せするとして、自分がEDH始めた時のことを思い出していた。
自分は最初の統率者セットから友人6人くらいでEDH始めて、最初のほうは好きなカードや、強そうなカードの集合体みたいなデッキでみんなでプロレスをしていた気がする。その時のEDHの楽しさはパーティーゲーム的なもので、みんなで64のスマブラしてるようなものだったと思う。
次第に勝ちにどん欲になり、身内環境にコンボが増え、それに対抗する妨害も増え、コンボが洗練化されていき、高いカードにもどんどん手が出るようになってとインフレしていった。そのころは自分の中でEDHに競技的な楽しさを求めるようになっていた気がする。
そのうち交流会に参加して友人以外とも卓を囲むようになって、色々なデッキの相手したり自分で組んだりして、自分の中での構築論やプレイイング理論が築かれていった。そして、今の自分にとっての楽しみは、己のEDH論に沿って構築した「表現物」であるデッキとプレイイングで勝つことなんだと気が付いた。
なので自分にとってEDHが他の1対1フォーマットよりも魅力的なのは、自己表現をぶつけて勝てる確率が格段に高いことかなーと思う。
対戦相手が3人いるせいで1強のデッキが存在しづらく、他がつぶしあってる間にラッキーで勝てちゃったりもする。ぼくの考えた最強デッキが通用しやすいのだ。逆にそのせいでガチカジュ論みたいな、レベルの合う人とやるのが一番って結論になる話題も生まれてしまうんだけども。
EDH始めるならまず一緒に遊ぶ友達を探して、統率者セットを購入して、遊んでいく中で楽しさを見つけていけばいいのかなーと思います。
あとKCCというところは色んな層の人を受け入れる土壌のあるEDHコミュニティなので連絡とって参加してみるのオススメです。
https://kccnotification.diarynote.jp/
それはそれとして、昔を思い出していたら、自分が今まで組んだデッキってどんなのがあったかなーってなったんでここに記録を残しておこうと思う。流石にレシピまでは思い出せなかったから書かないけど。
①《石の賢者、ダミーア/Damia, Sage of Stone》(CMD2011~THS)
統率者セットの発売に合わせて仲間と始めることとなったEDH。6人くらいではじめて、あまりものとしてもらったダミーアが最初に組んだデッキ。
最初は統率者セットのカードをメインに、手持ちのシミックカードで好きなものを詰め込んだ感じのデッキ。最初期なので無限コンボも何もなく、ひたすらマナ加速からエルドラージとかをたたきつけて戦うデッキだった。
途中から増殖に目覚め、勝ち筋を毒殺にしていた。最終的には原初のうねりで《胆液の鼠/Ichor Rats》と《玄武岩のモノリス/Basalt Monolith》+《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》+《通電式キー/Voltaic Key》+《伝染病エンジン/Contagion Engine》で毒殺というフルパーマネントデッキになった。このデッキのおかげで《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond》や各種高額マナファクトを確保できていた。各種マナファクトをほかのデッキに分散させたため解体。大部分は今の新ジョイㇻに使ってる。
②《数多のラフィーク/Rafiq of the Many》(ROE~CMD2013)
ダミーアはあまり戦闘向きではなかったため、殴りデッキが使いたくて組んだ。ラフィークに剣を7つつけたくて各種装備品や追加ターン系を買い集めてた。
しかし、途中で単騎のコンバットで勝ちきるのは難しいというEDHの真理に気付き、《永遠の証人/Eternal Witness》で無限ターンを目指すグッドスタッフみたいなデッキに。統率者セット2013でもっと適したジェネラルが出たため、転生。
③《始祖ドラゴンの末裔/Scion of the Ur-Dragon》(M12~MBS)
五色デッキが作りたくて組んだデッキ。デュアランを持っていなかったため、タップイン3色ランドどかいっぱい入っていた。ニヴ好奇心以外特に無限とかはなく、ドラゴン並べて楽しんでいた。
強さを求めるようになってスリヴァークィーンに転生。
④《スリヴァーの女王/Sliver Queen》(MBS~KTK)
身内の環境がコンボ寄りになってきており、それに対抗するために組んだデッキ。組んだ時から月1でデュアランを買ったのは今の資産にとても貢献してくれた。《基底スリヴァー/Basal Sliver》と《宝革スリヴァー/Gemhide Sliver》やら《大地の知識/Earthcraft》やらでコンボしたりしていた。《マナの残響/Mana Echoes》もこの時は50円カードだった。
デュアランを分散させたため解体したが、デュアランがもうひとセットあればまた組みたくなるくらい好きなデッキなのでパーツは残してある。
⑤《首席議長ゼガーナ/Prime Speaker Zegana》(GTC~今)
魂デッキ。シミックが好きで好きで仕方がなかったので、RTRで名前が出た瞬間から組もうと思っていた。
foil出るまでGTCを剥き続けたのでGTCのカード資産は潤沢である。一緒に出てきた《森林の始源体/Sylvan Primordial》が強すぎて初期は《閃光/Flash》や《影武者/Body Double》まで搭載してた。
デッキをfoil化し、今は光るものは基本日語で光らせてある状態。《白鳥の歌/Swan Song》だけ英名が好きだったためこれだけ英語。初任給で黒枠英語《Tropical island》買ったのもいい思い出。
⑥《竜英傑、ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, Dracogenius》(GTC~DGM
)
《精神の願望/Mind’s Desire》が使いたくて使いたくて組んだデッキ。ここから今の千年嵐につながるストーム道が始まった。《Timetwister》やら《Wheel of Fortune》を買う。当時はttも3万円くらいだったが、今なら組めなかった気がする。
《概念泥棒/Notion Thief》に脳みそを破壊され、ニコル・ボーラスに転生。
⑦《ニコル・ボーラス/Nicol Bolas》(DGM~CMD2013)
概念泥棒に対抗するには自分も概念泥棒を使うしかないと考え黒を足す。当時はグリクシスカラーのジェネラルにろくなのがいなかったため、大好きなニコルで組む。ジェネラルを場に出したときは察してくれって感じのデッキだった。
まともなジェネラルが登場し、ネクサルに転生。
⑧《浄火の戦術家、デリーヴィー/Derevi, Empyrial Tactician》(CMD2013~今)
ラフィークから転生。今も使っているお気に入りデッキ。丸いデッキが好きなので、球体のような形状をしたこのクリーチャーはとても好き。
当初から今も勝ち筋は無限ターン。愛好家が多くていろいろな型があるけど、自分のはハルクフラッシュ搭載してたりPW+《深輝エイ/Deepglow Skate》したり、コントロール奪取しまくったりといろんなことする形にしている。
⑨《精神破壊者、ネクサル/Nekusar, the Mindrazer》(CMD2013~CMD2016)
ニコルから転生。概念泥棒されてもダメージで殺せるという点から採用。とてもいいデッキでそこそこの年数使っていたが、もっと気持ちよくなれそうなイドリスが登場したため転生。
⑩《自由なる者ルーリク・サー/Ruric Thar, the Unbowed》(THS~WAR)
メタデッキとして組み始めた。当時はクリーチャー主体のコンボデッキが少なく、立ってるだけで相手のコンボを躊躇させる物体だった気がする。
ダミーアで原初のうねりの魅力にはまったため、こちらでもフルパーマネントデッキに。次第に暴力に目覚め、より暴力的なサムトに転生。
⑪《悟った達人、ナーセット/Narset, Enlightened Master》(KTK~KLD)
パリ・マリガンの恩恵で異様な強さだったデッキ。デザイアも積めるし組まない理由がなかった。
身内EDHでも圧倒的な強さだったため、若干自粛気味にしていた。バンクーバー・マリガン後も普通に強かったが、対戦に持ち込む機会が難しかったため解体。
⑫《巨森の予見者、ニッサ/Nissa, Vastwood Seer》(ORI~今)
自分の中では完成度が一番高いというか美しいと思ってるデッキ。ZENの時《ニッサ・レヴェイン/Nissa Revane》が好きでスタンで使ってたので、統率者として使えるとなった瞬間喜んで組んだ。
ニッサがエルドラージを開放してしまうという原作ストーリーをテーマに緑単エルドラージデッキに。EDHで《虚空の選別者/Void Winnower》が超強いって最初に使い始めたのは自分だと信じてる。
ちょうどこれ組んだあたりから一緒に始めた友人たち以外のEDHコミュニティに参加するようになった。
使い勝手や強さが程よいので、初めて卓を囲む人相手にはこれかゼガーナを使うようにしている。
⑬《異端の癒し手、リリアナ/Liliana, Heretical Healer》(SOI~今)
黒単使いたちと一緒に遊ぶために組んだ。ほかの黒単と差別化したくて《悪疫/Pox》系の虚無の道へ進むことに。目無しの時は本当に目がなくて辛いデッキ。使うとみんなが嫌な顔してくれるのは組んだ価値があったと思う。
今はほとんど使ってないけどデッキ自体は残ってる。
⑭《永遠の造り手、ラシュミ/Rashmi, Eternities Crafter》(KLD~今)
いつの間にか道場みたいな扱いを受けていたデッキ。修行僧になったかのような苦行を超えて勝ちに行く。
このデッキを使ってきたおかげで、自分の中でのカウンターや妨害についての理論がかなり固まった。今も研究を重ねているデッキ。
ジェイス単で有名なギトラグ使いは一時期このデッキがトラウマになってたんじゃないだろうか。自分もこれを使うことで心が鍛えられた?
⑮《大渦を操る者、イドリス/Yidris, Maelstrom Wielder》(CMD2016~CMD2017)
ネクサルから転生。まさにストームしろって感じの能力。色も増えて《魔力変/Manamorphose》が使えるように。
かなり強いのだが、ジェネラルヘイトが高いのとすぐ相手の場に行って活躍し始めるためジェネラルを金属モックスに刻印したりしていた。ジェネラル唱える機会が少ないのがさみしくなって、統率者2017で出たレイモスに転生。
⑯《ドラゴン・エンジン、レイモス/Ramos, Dragon Engine》(CMD2017~RNA)
イドリスから転生。直接ストーム要素はないものの、有色呪文を唱えているうちに10マナ爆発させられる能力が気に入り採用。相手に奪われてもそれほど気にならなかったので、結構よかった。
GRNで《千年嵐/Thousand-Year Storm》が出てから《反体制魔道士、ケス/Kess, Dissident Mage》になっていたが、RNA《息詰まる徴税/Smothering Tithe》や《有事の力/Emergency Powers》といったおもちゃが来たためレイモスに復帰。しかし、ティムトラ全盛期の時代においては6マナという重さが気になったため、ストーム全く関係ないけど軽くて雑に強いナジーラに転生。
⑰《原初の嵐、エターリ/Etali, Primal Storm》(RIX~CMD2018)
突如登場したエンターテイナー。余っていたナーセットのパーツを流用して作った。やることが派手で楽しいデッキ。《燎原の火/Wildfire》とかのちょっとしたマスデスもかなり入っていたため、エムラクールにターンを奪われておやつになることも多かった。
統率者2018で《天智、サヒーリ/Saheeli, the Gifted》に転生。
⑱《ウェザーライトの艦長、ジョイラ/Jhoira, Weatherlight Captain》(DOM~今)
ハンド減らさずに伝説的なパーマネントをばらまけるすごい人。ストームやチェインコンボ好きとして組まないわけにはいかなかった。さすがにデザイアはやりすぎなので入れていない。
イナーラやティムトラ相手に強いので、大会で勝ちに行くときには頼れるメインデッキ。地味にプレイイング難しいのか、使う度脳内反省会開いている気がする。《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》が禁止されない限りは使い続けそう。
⑲《天智、サヒーリ/Saheeli, the Gifted》(CMD2018~今)
エターリから転生。《壊滅/Devastation》や《滅殺の命令/Decree of Annihilation》といったマスデス要素がかなり濃くなった。《倦怠の宝珠/Torpor Orb》や《呪われたトーテム像/Cursed Totem》、《締め付け/Stranglehold》、《血染めの月/Blood Moon》等も並べて虚無を生み出す。
おかゆEDHという全くゲームが進行しない概念が発生したときに使っていたのはこのデッキ。(《謙虚/Humility》、《安らかなる眠り/Rest in Peace》、《血染めの月/Blood Moon》、《法の定め/Rule of Law》、《締め付け/Stranglehold》が置かれて全員ただの1/1クリーチャーで殴りあうしかなくなった。)
⑳《刃を咲かせる者、ナジーラ/Najeela, the Blade-Blossom》(RNA~今)
5色ストームの行き着いた先。ストーム全く関係ないジェネラルだけど、出しやすく単体で強い、ジェネラル依存がないので除去られたり奪われても全く痛くないというよくわからない境地からナジーラになった。千年嵐は回ると本当に楽しいので資産やお金がある人は使ってみてほしい。
5色ジェネラルはどんどん増えているので、ジェネラルについてもっと研究したほうが良いのかもしれない。
㉑《造反の代弁者、サムト/Samut, Voice of Dissent》(WAR~今)
ルーリクから転生。野蛮なデッキですぐ人のライフを減らしてしまう。強すぎず使ってて楽しいデッキなので、カジュアルでもよく持ち出す。ゆるふわで作ったけもフレデッキも残ってはいる。
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