最近ハマってる殴りジェネラルのことを書こうかと
EDHの殴りジェネラルは勝ちきるのが難しいけど、強そうな相手を圧倒的なパワーと暴力で沈めるのは快感なので研究していきたいと思ってる。
今使っているのは《造反の代弁者、サムト/Samut, Voice of Dissent》。
赤緑の2色で出せるのに白も使える非常に器用な子。
能力は瞬速、警戒、二段攻撃、自分のクリーチャーに速攻付与、対象のクリーチャーをアンタップと盛りだくさん。
パワーは3と殴りジェネラルとしては低めだが、二段攻撃と速攻のおかげで打点を伸ばしやすいのが特徴。
《世界を溶かすもの、アタルカ/Atarka, World Render》等のように一撃で一人を落とすことは難しいため、じわじわと打点を稼ぐようにした。
コンボもいくつか搭載しているが、積極的に狙う必要はなく、単品でもそれなりに機能するものを選んだ。
殴り基準は以前の記事参照。
デッキを見つめなおす機会として、mki氏のように100枚全部のカードについて解説したかったが、流石に大変なのでかいつまんでデッキを解剖する。
【暴力枠】やはり暴力…!暴力は全てを解決する…!
・《熟練の戦術家、オドリック/Odric, Master Tactician》
サムトのオリカ。サムトがいると自分のクリーチャーすべてが速攻・二段攻撃・警戒をもてる。
飛行クリーチャーも加えれば尋常じゃない打点を狙えるすごいおっさん。
・《セラの高位僧/Serra Ascendant》
1マナ6/6のぶっこわれクリーチャー。
ライフ40あるEDHでも序盤からこいつで殴ればプレッシャーになる。絆魂と飛行もオドリックとの相性が良くて◎
・《草分けるアイベックス/Pathbreaker Ibex》
サムト用《孔蹄のビヒモス/Craterhoof Behemoth》。
最大打点はビヒモスほどではないかもしれないが、6マナと出しやすく、生きていれば毎ターン大打点を出せる。
《大渦の放浪者/Maelstrom Wanderer》でもよく見るけど速攻との相性がいいんだね。
ビヒモスは重いしそこまで横に並ばないので採用せず。
・《業火のタイタン/Inferno Titan》
言わずと知れた赤の暴力カード。速攻でタフネス6まで睨める。
《炎の大口、ドラクセス/Drakuseth, Maw of Flames》も試したいが、重さが気になって採用に至っていない。
・《自由なる者ルーリク・サー/Ruric Thar, the Unbowed》
打点とコンボの牽制を備えた暴力装置。
速やかに相手のライフを6以下にしよう。警戒・到達も地味にうれしい。
・《戦闘の祝賀者/Combat Celebrant》
サムトの能力で起こせるので督励が使いやすい。
《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》や《多勢の兜/Helm of the Host》で無限戦闘も可能。
タフネスが低いのでがら空きパイセンを起点にしたい。
・《雷足のベイロス/Thunderfoot Baloth》
トランプル付加。殴りにおいて回避能力はとても重要。
全体強化もエリシュノーン対策になる。抜いてもいい枠ではある。
・《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite》
妨害枠か迷ったが一応暴力枠に。
相手のブロッカーをどけつつ自軍の打点を上げるという正しい使い方ができる。相手に奪われるときついので注意が必要。これも抜いてもいいかも枠。
・《原初の嵐、エターリ/Etali, Primal Storm》
趣味枠。ロマンに加え、無限戦闘をFog系で止められたときに相手のライブラリーアウトを目指せる。
【コンボ枠】
・《原初のうねり/Primal Surge》
このデッキのロマン枠。10マナとはいえ一枚でゲームを終わらせられる。
これのせいで他のインスタント・ソーサリーを入れられないが後悔はしていない。
この色で入れたいインスタント・ソーサリーは細い気がするしね。
・《山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlord》&《多勢の兜/Helm of the Host》
赤デッキのプランB。11マナあれば無限戦闘。
追加戦闘がサムトとかみ合っている。
マナが足りなきゃ兜以外の装備品を持ってきても十分強い。
・《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》&《士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts》
昔ながらの無限トークンコンボ。
キキジキのコピー先はほかにも色々いるので単体でも腐りにくい。
徴集兵は奪われたサムトを一時的に返してもらうのに使うことも。
・《追い討ち/Aggravated Assault》&《永遠衆、ネヘブ/Neheb, the Eternal》
無限戦闘。マナクリーチャー、《大地の知識/Earthcraft》、緑黒剣等ともコンボが可能。
単体の役割が薄いネヘブは抜いていい気もする。
【妨害枠】速さではコンボに絶対勝てないので、広く刺さるものを採用。一番の妨害はプレイヤーキル。
・《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor》
サーチ妨害。《呪文探求者/Spellseeker》だの《変幻の大男/Protean Hulk》
だの環境にいるコンボの多くに刺さる神カード。
オドリックのせいで飛行の2文字も神。
・《静翼のグリフ/Hushwing Gryff》
瞬速で出る《倦怠の宝珠/Torpor Orb》。
《呪文探求者/Spellseeker》、《精霊の魂、アニマー/Animar, Soul of Elements》、《鍛冶の神、パーフォロス/Purphoros, God of the Forge》や緑系全般によく刺さる。
《金粉のドレイク/Gilded Drake》対策にもなる。
自分も引っかかるが、致命的なものはないので出しておいてよい。
飛行が偉い。
《静寂をもたらすもの/Hushbringer》も気になっているけどどうだろうか。
・《武勇の場の執政官/Archon of Valor’s Reach》
重いけど超強い。基本的に指定はインスタント。
カウンターも打てなくなるので他人のコンボが止まらない可能性もあるが、最近のコンボはインスタントを活用するものが多いので問題ないはず。
《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》やピン除去もできなくする激強生物。
・《静寂の守り手、リンヴァーラ/Linvala, Keeper of Silence》
クリーチャーの起動型能力を使えなくする。
緑系や一部の黒単ジェネラルにはよく刺さる。
白白が少し出しにくいのが難点。飛行が偉い
・《聖域の僧院長/Sanctum Prelate》
生きる《虚空の杯/Chalice of the Void》。
指定は《閃光/Flash》入ってそうなデッキがある場合は2、それ以外の時は1。
《武勇の場の執政官/Archon of Valor’s Reach》がいる場合には《毒の濁流/Toxic Deluge》対策で3を指定することも。白白がやはり難点。
・《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》
4マナ以上のクリーチャーでないスペルを止める。
一部のデッキにはかなり刺さるが、環境的にはイマイチかも。
墓地対策が入ってないので《安らかなる眠り/Rest in Peace》や《ドライアドの闘士/Dryad Militant》あたりと替えていいかも。
【ユーティリティ】なにかと便利なカード
・《堂々たる撤廃者/Grand Abolisher》
対話拒否カード。
サムトに《マナ吸収/Mana Drain》を当てられる可能性は結構高いので。
他にも原初のうねりを通したり、原初のうねり後に絶対に勝つために入れている。
白白が出しにくいが、序盤から積極的に出すわけではないのでそこまで気にならない。
・《ルーンの母/Mother of Runes》&《ルーンの与え手/Giver of Runes》
プロテクション付与。ピン除去対策や打点通すために使う。
サムトのおかげで出したターンから能力を使っていけるのが素晴らしい
・《豊潤の声、シャライ/Shalai, Voice of Plenty》
クリーチャーと自分に呪禁を持たせる非常に優秀なクリーチャー保護。
色拘束薄くて飛行を持っているのも高評価。
起動型能力は重いが思わぬところで役に立つ。
・《艦長シッセイ/Captain Sisay》
伝説サーチ。
サムトのおかげで出たターンから能力を使え、アンタップして2枚サーチも可能。基本的に最初に持ってくるのは《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》。
強力な伝説がたくさん入っているこのデッキでは非常に強い。
・《適者生存/Survival of the Fittest》
クリーチャーサーチ。
いろいろなクリーチャーが入ってるこのデッキで何でも持ってこれるのはえらい。
ハンド増えなくてテンポも悪いのが難点か。
・《エルフの笛吹き/Elvish Piper》
ハンドからクリーチャーを出せる。
速攻持たせるサムトだからこそ輝く一枚。
起動が軽いので6マナ以上のクリーチャーはこいつを経由したほうが軽いうえにカウンターもされず、インスタントタイミングで場に出せる。
撤廃者を出して対話拒否するもよし、エリシュノーンを出して状況起因で除去するもよし、除去に対応してルーンの母やシャライを出すなど柔軟な動きができる。
・《生類の侍臣/Vizier of the Menagerie》
クリーチャー限定未来予知。
サムトとのコンボがあるわけではないが、クリーチャー枚数が非常に多いことに加え色拘束を無視できる点が素晴らしいので採用。
・《オーランの凍り牙/Ohran Frostfang》
ドローソース。令和のエドリックといえる強力なカード。
接死を持たせる能力も非常に強力。
ドローが強制なのが難点であり、無限戦闘を決める場合、こいつの処理を考える必要がある。
今のところ解決手段は無限パワーや無限トークンで戦闘、赤タイタンや赤青剣、十手で処理するくらいだろうか。
・《獣に囁く者/Beast Whisperer》
ドローソース。
低マナ域のクリーチャーもかなり多いのでそれなりの枚数を引ける。
テンポやハンドが増えるわけではなく、オーランの凍り牙が出た今となっては抜いていいかも。
・《森の知恵/Sylvan Library》
ドローソース。
個人的にEDHの緑の必須カードはこれだと思ってる。
セラの高位僧がいれば引きまくれる。
・《ボーラスの壊乱者、ドムリ/Domri, Anarch of Bolas》
灯争大戦のドムリ。
パワー修正・マナソース+カウンター対策・軽量除去とすべての能力がサムトにかみ合ったすごいやつ。
これで3マナというのだからすごい。
警戒持ってるサムトはPWとの相性が抜群なので研究の余地がある.
ガドック抜いたら4マナ域も試していきたい。
・《野獣の擁護者、ビビアン/Vivien, Champion of the Wilds》
灯争大戦のビビアン。
こちらはクリーチャーに瞬速、到達を持たせることができる+疑似ドロー。
エルフの笛吹でも書いたけど瞬速持たせることはこのデッキと非常に相性が良い。
到達も地味にうれしい能力なので採用。
・《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
二段攻撃持ちのサムトは一部装備品と非常に相性が良い。
それらをサーチできるこのカードはとても便利である。
・《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》
ハンデスと土地アンタップ。
プロテクションが優秀。《追い討ち/Aggravated Assault》とコンボも可能。
・《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》
ドローと2点ダメージ。
プロテクションが超優秀で《金粉のドレイク/Gilded Drake》対策にもなる。なかなかの制圧力。
・《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
二段攻撃のおかげで盤面制圧力が尋常じゃない。
サムトで2パンを可能にする。
能力の使いどころは見極めよう。
・《記憶の仮面/Mask of Memory》
ドローソース。軽くて2枚めくれるのが優秀。
・《征服者のフレイル/Conqueror’s Flail》
対話拒否装備品。修正値が最大3と大きいのも◎。
・《ナザーンの槌/Hammer of Nazahn》
4マナと重めだが以降に出る装備品の装備コストがなくなる。
多勢の兜が使いやすくなる。
《無のロッド/Null Rod》や最近増えてる《溜め込み屋のアウフ/Collector Ouphe》対策としても有用。
破壊不能付与も優秀で石鍛冶からインスタントタイミングで防御に使える。
【マナソース】22枚+土地34枚
重いカードが多いので、クリーチャー・アーティファクト・エンチャントからまんべんなく採用している。
一枚一枚の解説がめんどくさくなったので採用カードはリストで。
《野生の心、セルヴァラ/Selvala, Heart of the Wilds》や《ワイアウッドの媒介者/Wirewood Channeler》は《追い討ち/Aggravated Assault》とコンボできたりするので採用。
実は土地をあまり持っていなかったため土地基盤は弱めだが、白白を頑張って出せるように選定した。
リスト
統率者
《造反の代弁者、サムト/Samut, Voice of Dissent》
クリーチャー 46
《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
《Fyndhorn Elves》
《エルフの神秘家/Elvish Mystic》
《東屋のエルフ/Arbor Elf》
《アヴァシンの巡礼者/Avacyn’s Pilgrim》
《極楽鳥/Birds of Paradise》
《ほくちの壁/Tinder Wall》
《セラの高位僧/Serra Ascendant》
《ルーンの母/Mother of Runes》
《ルーンの与え手/Giver of Runes》
《花を手入れする者/Bloom Tender》
《ティタニアの僧侶/Priest of Titania》
《旅するサテュロス/Voyaging Satyr》
《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder》
《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
《波止場の恐喝者/Dockside Extortionist》
《堂々たる撤廃者/Grand Abolisher》
《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》
《ソンバーワルドの賢者/Somberwald Sage》
《失われた業の巫師/Shaman of Forgotten Ways》
《野生の心、セルヴァラ/Selvala, Heart of the Wilds》
《Elvish Spirit Guide》
《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor》
《静翼のグリフ/Hushwing Gryff》
《聖域の僧院長/Sanctum Prelate》
《戦闘の祝賀者/Combat Celebrant》
《ワイアウッドの媒介者/Wirewood Channeler》
《生類の侍臣/Vizier of the Menagerie》
《エルフの笛吹き/Elvish Piper》
《獣に囁く者/Beast Whisperer》
《熟練の戦術家、オドリック/Odric, Master Tactician》
《豊潤の声、シャライ/Shalai, Voice of Plenty》
《静寂の守り手、リンヴァーラ/Linvala, Keeper of Silence》
《艦長シッセイ/Captain Sisay》
《オーランの凍り牙/Ohran Frostfang》
《士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts》
《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》
《永遠衆、ネヘブ/Neheb, the Eternal》
《雷足のベイロス/Thunderfoot Baloth》
《草分けるアイベックス/Pathbreaker Ibex》
《業火のタイタン/Inferno Titan》
《山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlord》
《原初の嵐、エターリ/Etali, Primal Storm》
《武勇の場の執政官/Archon of Valor’s Reach》
《自由なる者ルーリク・サー/Ruric Thar, the Unbowed》
《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite》
PW 2
《野獣の擁護者、ビビアン/Vivien, Champion of the Wilds》
《ボーラスの壊乱者、ドムリ/Domri, Anarch of Bolas》
ソーサリー 1
《原初のうねり/Primal Surge》
エンチャント 6
《繁茂/Wild Growth》
《楽園の拡散/Utopia Sprawl》
《花の絨毯/Carpet of Flowers》
《大地の知識/Earthcraft》
《適者生存/Survival of the Fittest》
《森の知恵/Sylvan Library》
アーティファクト 10
《魔力の墓所/Mana Crypt》
《魔力の櫃/Mana Vault》
《太陽の指輪/Sol Ring》
《記憶の仮面/Mask of Memory》
《征服者のフレイル/Conqueror’s Flail》
《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》
《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》
《ナザーンの槌/Hammer of Nazahn》
《多勢の兜/Helm of the Host》
土地 34
《Taiga》
《Savannah》
《Plateau》
《寺院の庭/Temple Garden》
《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》
《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》
《ニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyx》
《マナの合流点/Mana Confluence》
《統率の塔/Command Tower》
《魂の洞窟/Cavern of Souls》
《ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run》
《古えの墳墓/Ancient Tomb》
《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
《樹木茂る砦/Wooded Bastion》
《岩だらけの大草原/Rugged Prairie》
《尖塔の庭/Spire Garden》
《豪勢な大通り/Bountiful Promenade》
《カープルーザンの森/Karplusan Forest》
《低木林地/Brushland》
《根縛りの岩山/Rootbound Crag》
8*《森/Forest》
2*《山/Mountain》
2*《平地/Plains》
EDHの殴りジェネラルは勝ちきるのが難しいけど、強そうな相手を圧倒的なパワーと暴力で沈めるのは快感なので研究していきたいと思ってる。
今使っているのは《造反の代弁者、サムト/Samut, Voice of Dissent》。
赤緑の2色で出せるのに白も使える非常に器用な子。
能力は瞬速、警戒、二段攻撃、自分のクリーチャーに速攻付与、対象のクリーチャーをアンタップと盛りだくさん。
パワーは3と殴りジェネラルとしては低めだが、二段攻撃と速攻のおかげで打点を伸ばしやすいのが特徴。
《世界を溶かすもの、アタルカ/Atarka, World Render》等のように一撃で一人を落とすことは難しいため、じわじわと打点を稼ぐようにした。
コンボもいくつか搭載しているが、積極的に狙う必要はなく、単品でもそれなりに機能するものを選んだ。
殴り基準は以前の記事参照。
デッキを見つめなおす機会として、mki氏のように100枚全部のカードについて解説したかったが、流石に大変なのでかいつまんでデッキを解剖する。
【暴力枠】やはり暴力…!暴力は全てを解決する…!
・《熟練の戦術家、オドリック/Odric, Master Tactician》
サムトのオリカ。サムトがいると自分のクリーチャーすべてが速攻・二段攻撃・警戒をもてる。
飛行クリーチャーも加えれば尋常じゃない打点を狙えるすごいおっさん。
・《セラの高位僧/Serra Ascendant》
1マナ6/6のぶっこわれクリーチャー。
ライフ40あるEDHでも序盤からこいつで殴ればプレッシャーになる。絆魂と飛行もオドリックとの相性が良くて◎
・《草分けるアイベックス/Pathbreaker Ibex》
サムト用《孔蹄のビヒモス/Craterhoof Behemoth》。
最大打点はビヒモスほどではないかもしれないが、6マナと出しやすく、生きていれば毎ターン大打点を出せる。
《大渦の放浪者/Maelstrom Wanderer》でもよく見るけど速攻との相性がいいんだね。
ビヒモスは重いしそこまで横に並ばないので採用せず。
・《業火のタイタン/Inferno Titan》
言わずと知れた赤の暴力カード。速攻でタフネス6まで睨める。
《炎の大口、ドラクセス/Drakuseth, Maw of Flames》も試したいが、重さが気になって採用に至っていない。
・《自由なる者ルーリク・サー/Ruric Thar, the Unbowed》
打点とコンボの牽制を備えた暴力装置。
速やかに相手のライフを6以下にしよう。警戒・到達も地味にうれしい。
・《戦闘の祝賀者/Combat Celebrant》
サムトの能力で起こせるので督励が使いやすい。
《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》や《多勢の兜/Helm of the Host》で無限戦闘も可能。
タフネスが低いのでがら空きパイセンを起点にしたい。
・《雷足のベイロス/Thunderfoot Baloth》
トランプル付加。殴りにおいて回避能力はとても重要。
全体強化もエリシュノーン対策になる。抜いてもいい枠ではある。
・《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite》
妨害枠か迷ったが一応暴力枠に。
相手のブロッカーをどけつつ自軍の打点を上げるという正しい使い方ができる。相手に奪われるときついので注意が必要。これも抜いてもいいかも枠。
・《原初の嵐、エターリ/Etali, Primal Storm》
趣味枠。ロマンに加え、無限戦闘をFog系で止められたときに相手のライブラリーアウトを目指せる。
【コンボ枠】
・《原初のうねり/Primal Surge》
このデッキのロマン枠。10マナとはいえ一枚でゲームを終わらせられる。
これのせいで他のインスタント・ソーサリーを入れられないが後悔はしていない。
この色で入れたいインスタント・ソーサリーは細い気がするしね。
・《山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlord》&《多勢の兜/Helm of the Host》
赤デッキのプランB。11マナあれば無限戦闘。
追加戦闘がサムトとかみ合っている。
マナが足りなきゃ兜以外の装備品を持ってきても十分強い。
・《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》&《士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts》
昔ながらの無限トークンコンボ。
キキジキのコピー先はほかにも色々いるので単体でも腐りにくい。
徴集兵は奪われたサムトを一時的に返してもらうのに使うことも。
・《追い討ち/Aggravated Assault》&《永遠衆、ネヘブ/Neheb, the Eternal》
無限戦闘。マナクリーチャー、《大地の知識/Earthcraft》、緑黒剣等ともコンボが可能。
単体の役割が薄いネヘブは抜いていい気もする。
【妨害枠】速さではコンボに絶対勝てないので、広く刺さるものを採用。一番の妨害はプレイヤーキル。
・《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor》
サーチ妨害。《呪文探求者/Spellseeker》だの《変幻の大男/Protean Hulk》
だの環境にいるコンボの多くに刺さる神カード。
オドリックのせいで飛行の2文字も神。
・《静翼のグリフ/Hushwing Gryff》
瞬速で出る《倦怠の宝珠/Torpor Orb》。
《呪文探求者/Spellseeker》、《精霊の魂、アニマー/Animar, Soul of Elements》、《鍛冶の神、パーフォロス/Purphoros, God of the Forge》や緑系全般によく刺さる。
《金粉のドレイク/Gilded Drake》対策にもなる。
自分も引っかかるが、致命的なものはないので出しておいてよい。
飛行が偉い。
《静寂をもたらすもの/Hushbringer》も気になっているけどどうだろうか。
・《武勇の場の執政官/Archon of Valor’s Reach》
重いけど超強い。基本的に指定はインスタント。
カウンターも打てなくなるので他人のコンボが止まらない可能性もあるが、最近のコンボはインスタントを活用するものが多いので問題ないはず。
《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》やピン除去もできなくする激強生物。
・《静寂の守り手、リンヴァーラ/Linvala, Keeper of Silence》
クリーチャーの起動型能力を使えなくする。
緑系や一部の黒単ジェネラルにはよく刺さる。
白白が少し出しにくいのが難点。飛行が偉い
・《聖域の僧院長/Sanctum Prelate》
生きる《虚空の杯/Chalice of the Void》。
指定は《閃光/Flash》入ってそうなデッキがある場合は2、それ以外の時は1。
《武勇の場の執政官/Archon of Valor’s Reach》がいる場合には《毒の濁流/Toxic Deluge》対策で3を指定することも。白白がやはり難点。
・《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》
4マナ以上のクリーチャーでないスペルを止める。
一部のデッキにはかなり刺さるが、環境的にはイマイチかも。
墓地対策が入ってないので《安らかなる眠り/Rest in Peace》や《ドライアドの闘士/Dryad Militant》あたりと替えていいかも。
【ユーティリティ】なにかと便利なカード
・《堂々たる撤廃者/Grand Abolisher》
対話拒否カード。
サムトに《マナ吸収/Mana Drain》を当てられる可能性は結構高いので。
他にも原初のうねりを通したり、原初のうねり後に絶対に勝つために入れている。
白白が出しにくいが、序盤から積極的に出すわけではないのでそこまで気にならない。
・《ルーンの母/Mother of Runes》&《ルーンの与え手/Giver of Runes》
プロテクション付与。ピン除去対策や打点通すために使う。
サムトのおかげで出したターンから能力を使っていけるのが素晴らしい
・《豊潤の声、シャライ/Shalai, Voice of Plenty》
クリーチャーと自分に呪禁を持たせる非常に優秀なクリーチャー保護。
色拘束薄くて飛行を持っているのも高評価。
起動型能力は重いが思わぬところで役に立つ。
・《艦長シッセイ/Captain Sisay》
伝説サーチ。
サムトのおかげで出たターンから能力を使え、アンタップして2枚サーチも可能。基本的に最初に持ってくるのは《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》。
強力な伝説がたくさん入っているこのデッキでは非常に強い。
・《適者生存/Survival of the Fittest》
クリーチャーサーチ。
いろいろなクリーチャーが入ってるこのデッキで何でも持ってこれるのはえらい。
ハンド増えなくてテンポも悪いのが難点か。
・《エルフの笛吹き/Elvish Piper》
ハンドからクリーチャーを出せる。
速攻持たせるサムトだからこそ輝く一枚。
起動が軽いので6マナ以上のクリーチャーはこいつを経由したほうが軽いうえにカウンターもされず、インスタントタイミングで場に出せる。
撤廃者を出して対話拒否するもよし、エリシュノーンを出して状況起因で除去するもよし、除去に対応してルーンの母やシャライを出すなど柔軟な動きができる。
・《生類の侍臣/Vizier of the Menagerie》
クリーチャー限定未来予知。
サムトとのコンボがあるわけではないが、クリーチャー枚数が非常に多いことに加え色拘束を無視できる点が素晴らしいので採用。
・《オーランの凍り牙/Ohran Frostfang》
ドローソース。令和のエドリックといえる強力なカード。
接死を持たせる能力も非常に強力。
ドローが強制なのが難点であり、無限戦闘を決める場合、こいつの処理を考える必要がある。
今のところ解決手段は無限パワーや無限トークンで戦闘、赤タイタンや赤青剣、十手で処理するくらいだろうか。
・《獣に囁く者/Beast Whisperer》
ドローソース。
低マナ域のクリーチャーもかなり多いのでそれなりの枚数を引ける。
テンポやハンドが増えるわけではなく、オーランの凍り牙が出た今となっては抜いていいかも。
・《森の知恵/Sylvan Library》
ドローソース。
個人的にEDHの緑の必須カードはこれだと思ってる。
セラの高位僧がいれば引きまくれる。
・《ボーラスの壊乱者、ドムリ/Domri, Anarch of Bolas》
灯争大戦のドムリ。
パワー修正・マナソース+カウンター対策・軽量除去とすべての能力がサムトにかみ合ったすごいやつ。
これで3マナというのだからすごい。
警戒持ってるサムトはPWとの相性が抜群なので研究の余地がある.
ガドック抜いたら4マナ域も試していきたい。
・《野獣の擁護者、ビビアン/Vivien, Champion of the Wilds》
灯争大戦のビビアン。
こちらはクリーチャーに瞬速、到達を持たせることができる+疑似ドロー。
エルフの笛吹でも書いたけど瞬速持たせることはこのデッキと非常に相性が良い。
到達も地味にうれしい能力なので採用。
・《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
二段攻撃持ちのサムトは一部装備品と非常に相性が良い。
それらをサーチできるこのカードはとても便利である。
・《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》
ハンデスと土地アンタップ。
プロテクションが優秀。《追い討ち/Aggravated Assault》とコンボも可能。
・《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》
ドローと2点ダメージ。
プロテクションが超優秀で《金粉のドレイク/Gilded Drake》対策にもなる。なかなかの制圧力。
・《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
二段攻撃のおかげで盤面制圧力が尋常じゃない。
サムトで2パンを可能にする。
能力の使いどころは見極めよう。
・《記憶の仮面/Mask of Memory》
ドローソース。軽くて2枚めくれるのが優秀。
・《征服者のフレイル/Conqueror’s Flail》
対話拒否装備品。修正値が最大3と大きいのも◎。
・《ナザーンの槌/Hammer of Nazahn》
4マナと重めだが以降に出る装備品の装備コストがなくなる。
多勢の兜が使いやすくなる。
《無のロッド/Null Rod》や最近増えてる《溜め込み屋のアウフ/Collector Ouphe》対策としても有用。
破壊不能付与も優秀で石鍛冶からインスタントタイミングで防御に使える。
【マナソース】22枚+土地34枚
重いカードが多いので、クリーチャー・アーティファクト・エンチャントからまんべんなく採用している。
一枚一枚の解説がめんどくさくなったので採用カードはリストで。
《野生の心、セルヴァラ/Selvala, Heart of the Wilds》や《ワイアウッドの媒介者/Wirewood Channeler》は《追い討ち/Aggravated Assault》とコンボできたりするので採用。
実は土地をあまり持っていなかったため土地基盤は弱めだが、白白を頑張って出せるように選定した。
リスト
統率者
《造反の代弁者、サムト/Samut, Voice of Dissent》
クリーチャー 46
《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
《Fyndhorn Elves》
《エルフの神秘家/Elvish Mystic》
《東屋のエルフ/Arbor Elf》
《アヴァシンの巡礼者/Avacyn’s Pilgrim》
《極楽鳥/Birds of Paradise》
《ほくちの壁/Tinder Wall》
《セラの高位僧/Serra Ascendant》
《ルーンの母/Mother of Runes》
《ルーンの与え手/Giver of Runes》
《花を手入れする者/Bloom Tender》
《ティタニアの僧侶/Priest of Titania》
《旅するサテュロス/Voyaging Satyr》
《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder》
《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
《波止場の恐喝者/Dockside Extortionist》
《堂々たる撤廃者/Grand Abolisher》
《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》
《ソンバーワルドの賢者/Somberwald Sage》
《失われた業の巫師/Shaman of Forgotten Ways》
《野生の心、セルヴァラ/Selvala, Heart of the Wilds》
《Elvish Spirit Guide》
《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor》
《静翼のグリフ/Hushwing Gryff》
《聖域の僧院長/Sanctum Prelate》
《戦闘の祝賀者/Combat Celebrant》
《ワイアウッドの媒介者/Wirewood Channeler》
《生類の侍臣/Vizier of the Menagerie》
《エルフの笛吹き/Elvish Piper》
《獣に囁く者/Beast Whisperer》
《熟練の戦術家、オドリック/Odric, Master Tactician》
《豊潤の声、シャライ/Shalai, Voice of Plenty》
《静寂の守り手、リンヴァーラ/Linvala, Keeper of Silence》
《艦長シッセイ/Captain Sisay》
《オーランの凍り牙/Ohran Frostfang》
《士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts》
《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》
《永遠衆、ネヘブ/Neheb, the Eternal》
《雷足のベイロス/Thunderfoot Baloth》
《草分けるアイベックス/Pathbreaker Ibex》
《業火のタイタン/Inferno Titan》
《山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlord》
《原初の嵐、エターリ/Etali, Primal Storm》
《武勇の場の執政官/Archon of Valor’s Reach》
《自由なる者ルーリク・サー/Ruric Thar, the Unbowed》
《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite》
PW 2
《野獣の擁護者、ビビアン/Vivien, Champion of the Wilds》
《ボーラスの壊乱者、ドムリ/Domri, Anarch of Bolas》
ソーサリー 1
《原初のうねり/Primal Surge》
エンチャント 6
《繁茂/Wild Growth》
《楽園の拡散/Utopia Sprawl》
《花の絨毯/Carpet of Flowers》
《大地の知識/Earthcraft》
《適者生存/Survival of the Fittest》
《森の知恵/Sylvan Library》
アーティファクト 10
《魔力の墓所/Mana Crypt》
《魔力の櫃/Mana Vault》
《太陽の指輪/Sol Ring》
《記憶の仮面/Mask of Memory》
《征服者のフレイル/Conqueror’s Flail》
《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》
《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》
《ナザーンの槌/Hammer of Nazahn》
《多勢の兜/Helm of the Host》
土地 34
《Taiga》
《Savannah》
《Plateau》
《寺院の庭/Temple Garden》
《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》
《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》
《ニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyx》
《マナの合流点/Mana Confluence》
《統率の塔/Command Tower》
《魂の洞窟/Cavern of Souls》
《ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run》
《古えの墳墓/Ancient Tomb》
《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
《樹木茂る砦/Wooded Bastion》
《岩だらけの大草原/Rugged Prairie》
《尖塔の庭/Spire Garden》
《豪勢な大通り/Bountiful Promenade》
《カープルーザンの森/Karplusan Forest》
《低木林地/Brushland》
《根縛りの岩山/Rootbound Crag》
8*《森/Forest》
2*《山/Mountain》
2*《平地/Plains》
コメント
対話拒否カードなどしっかり妨害もあって勉強になります。
>ひ
私のラクドスにも血の墓所が入っていなくて、フェッチから山をサーチしてました。